ももえ&黒﨑 力斗MOMOE&KUROSAKI Rikito

ももえ

アートを続けるべきか悩んでいた時期に、友人から「楽しめる未来を選ぶべき」とアドバイスを受けたことがきっかけで、アーティストの道を選びました。
特に「キャラクター絵画」に強い影響を受けており、友人に誘われ見た展示やたまたま足を運んだアートフェアでそういった作品をみたことが、作品制作の契機となりました。

作品制作においては、多様な素材や技法を駆使し、キャラクターと表現が調和するスタイルを心掛け、面白さや説得力を視覚的に伝えることを常に重視しています。
新しい表現方法やアイディアを常に追求しており、見る者に驚きと共感を与える作品を生み出し続けています。

 

黒﨑 力斗

大学でイラストレーションやアニメーションを学び、表現の幅を広げる中で、絵画やインスタレーションといった異なるメディアへと展開。現在は、「消費」をテーマに作品を制作している。
情報化の進展により、現代社会ではあらゆるコンテンツが絶えず消費されているが、特にソーシャルメディア上でのみ作品が消費され、搾取される現状に問題を感じている。

作品に登場するアニメキャラクターは、消費社会における象徴的な存在であり、キャラクターを通じて、消費のプロセスとそれが現代社会に与える影響を探求している。制作においては、モチーフとして扱うアニメキャラクターの特徴や要素を正確に保ち、その魅力が損なわれないよう細心の注意を払っている。