aL Base【アエル ベース】心層堆圏万 糸吉 個展

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この度、作家 万 糸吉(まゆ)の個展「心層堆圏(しんそうたいけん)」を開催することになりました。

彼女は、“存在をなぞる”という言葉をテーマに、少女や景色を構成し、主にシルクスクリーンを用いて版画作品を制作しているアーティストです。
鉛筆によるドローイングと写真を組み合わせた版画で、2次元と3次元の中間である2.5 次元の世界を表現しています。

本展では、シルクスクリーンの技法を中心に、「レイヤー」というテーマに注目した作品を展示いたします。

作品には、版を重ねることで生まれる心情的、物理的な距離や、窓に写り込む景色のように記憶や存在が重なり合う様子が描かれております。レイヤーの層の中に潜り込む感覚を“体験”してください。

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

作家情報

万 糸吉Mayu

“存在をなぞる”という言葉をテーマに、少女や景色を構成し、シルクスクリーンなど版画を用いて表現する。

“存在をなぞる”とは、画面や紙という二次元の世界に彼女たちが実在したならば、と自身の記憶や景色の中へと落とし込み、鉛筆のドローイングと写真を組み合わせることで、少女の存在する景色を表現することである。それは日常の景色で、不意にみたときに思い出す朧気な記憶、残像である。
版画で制作していることは、直接描く絵画とは異なり、いくつもの工程を挟むことで、少女の存在が自分にとって遠いところにあることを表している。
特にシルクスクリーンでは、版を解体(解版)する為、版が残らない。紙の上に刷られた彼女たちがインクの残像としてだけ残る。私と少女の間では、距離が縮まらない追いかけっこをしているように感じている。

経歴

  • 武蔵野美術大学大学院修士課程造形研究科美術専攻版画コース修了

主な展示会add_circle

2023年
「心層堆圏」 (aL Base, 東京)
2023年
「GEISAI#22 & Classic」 (東京ビッグサイト)
2023年
「StarT.」 (aL Base, 東京)
2022年
「武蔵野美術大学卒業・修了制作展」 (武蔵野美術大学美術館, 東京)
2022年
「東京五美術大学卒業修了制作展」(国立新美術館, 東京)
2022年
「GEISAI#21」 (東京ビッグサイト)
2021年
「囲」 (新宿眼科画廊, 東京)
2021年
「お泊まり会」 (目黒rusu, 東京)
2021年
「第46回全国大学版画展」 (上田市立美術館, 長野)