aL Base【アエル ベース】揺れるまで揺られない様中風森滋 個展
こちらの展示会は終了しました
展示作品一覧からオンラインにてご購入頂ける作品もございます
この度、作家 中風森滋の個展「揺れるまで揺られない様」を開催します。
彼は、キャラクターをモデルに絵を描いていますが、描く際にはその容姿よりも線の中にある存在感に注力しています。
本展では、キャンバスに描かれたキャラクターの存在感を、2種類の線を使い分けて表現した作品をご覧いただけます。
その線の描き方には工夫が凝らされており、キャラクターの息吹を感じていただけることと思います。
皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
展示作品一覧
character painting #9
character painting #23
魔法使い
character painting #1
character painting #3
天使
character painting #8
character painting #5
2023年の王様
character painting #4
character painting #20
character painting #6
character painting #17
2022年の王様
character painting #14
character painting #7
character painting #19
character painting #16
character painting #22
character painting #18
character painting #15
プリンシパリティ
作家情報
中風 森滋NAKAKAZE Shinji
中風森滋は、キャンバスにキャラクターを描くアーティストである。
彼が描くキャラクターは落書きから始まり、頭の中にある幾重にも重なる線から具体的な形を成していく。
そして、その線を拾い上げ紙からキャンバスへと移し、キャラクターに息吹を吹き込むのだ。
彼にとってキャラクターとは、自分の内面的セルフポートレートであり、複雑な感情や矛盾といった自分の弱さを表現する手段でもある。
彼は幼少期から漫画を描いており、キャラクターを描くことは彼にとって自然なことだった。
カオスラウンジの存在を知り、アートに興味を持ち、美術を本格的に始めることを決意した。
彼が描くキャラクターの原点でもある落書きは、現実世界のスピードに追いつけない彼の頭を整理するための手段である。
キャラクターを何時間も落書きする中で、キャラクターの線が自由に動き出す感覚に包まれる。
そして、そのキャラクターに誘われるように、彼は何度もキャンバスに向かい、絵を描き続けている。
経歴
- 東京藝術大学大学院修了
主な展示会add_circle
- 2023年
- 「揺れるまで揺られない様」(aL Base、代々木)
- 2022年
- 「苦みを添加する」(biscuit gallery、渋谷)
- 2022年
- 「修了展」(東京藝術大学、上野)
- 2019年
- 「art.0 芸術と都市の誕生」ライブペイント(大手町プレイス・ウエストタワー)
- 2019年
- 「藝大アーツイン丸の内2019」オークション会(丸の内丸ビル)
- 2018年
- 「BE MY BABY」(東京都美術館)
- 2017年
- 「無二無二」(3331、千代田)
- 2015年
- 「蔵コレ」(東京藝術大学、上野)
- 2015年
- 「アートパス」(東京藝術大学、取手)