藤城 嘘FUJISHIRO Uso

画家、美術家。1990年生まれ。東京在住。
日本大学芸術学部美術学科絵画コース卒業。

インターネット上にSNSや動画投稿・配信サイトが登場したころに活動をはじめ、「オタク文化」のN次創作的な創造力を、芸術の領域へ積極的に輸入するような活動を展開する。
「キャラクター」というテーマを広義にとらえ、アニメやマンガに登場する「萌えキャラ」をはじめとし、文字や記号などへも関心を寄せた作品を制作する。
2011年東日本大震災以後は、東北地方や四国地方での芸術祭への参加を経て、宗教や信仰にまつわる文化史や人類に普遍的なモチーフを作品に援用するようになり、風景や都市・動植物や鉱物や気象などの自然科学・美術史や歴史上のイメージや図表が、キャラクターとともに画面上でネットワークを構築するかのような作品を制作。時空を超えたイメージ世界の交流や生態系を表現する。また、自ら作品制作をするだけでなく、SNSを通して出会った様々なアーティストやクリエイターに声をかけたグループでの展示企画も積極的に続けている。

aL展示・販売会

2023/7/14〜2023/7/23
空間彩添『空間彩添』

主な展示会

2020年
「VOCA展2020」(上野の森美術館, 東京)
2019年
「OKYO2021 un/real engine −− 慰霊のエンジニアリング」(TODA BUILDING, 東京) カオス*ラウンジとして
2018年
「「絵と、」vol.2 藤城嘘」(ギャラリーαM, 東京)
「カオス*ラウンジ新芸術祭」(いわき市, 福島)
2017年
「Reborn-Art Festival2017」(石巻市, 岩手)
「カオス*ラウンジ新芸術祭」(いわき市, 福島)
2016年
「瀬戸内国際芸術祭2016」(女木島, 香川)
「カオス*ラウンジ新芸術祭」(いわき市, 福島)
2013年
「芸術係数プレゼンツ「キャラクトロニカ」」(EARTH+GALLERY, 東京)

K.aL(カエル)取扱作品