● - C100 M75 Y35 - ◯hiromi 個展 aL Base【アエル ベース】
- 会期
- 2025.11.21 13:00 〜 2025.11.30 18:00
- 営業時間
- 平日:13:00〜20:00
- 土日祝:11:00〜18:00
こちらの展示会は終了しました
展示作品一覧からオンラインにてご購入頂ける作品もございます

本展では、◯hiromiが追い求めてきた「見えないもの」をテーマにした作品群をご覧いただきます。
制作の原点は、外見や評価に縛られる社会への違和感と、夜の海で出会った黒い闇と遠くの光に感じた“生きる確かさ”。
黒を基調に描かれた人物や植物、そして「はなまる」は、存在の意味を問いかける静かな声です。
異素材を組み合わせ、光や影、時間の流れを感じさせる表現は、余白や線の呼吸とともに、見る人の心に響くよう設計されています。
今回の展示では、人・はなまる・植物がひとつの空間で響き合い、生命や感情の根がつながる感覚を体験いただけます。黒い影の先に花が咲き、根が光り、はなまるがゆらめく――その風景が、皆さまに新しい始まりをもたらすことを願っています。
作家情報
◯hiromiMaru Hiromi
北海道に生まれ。
学生時代にアトピー性皮膚炎を患い、コンプレックスが爆発した。
人を見た目で判断する世の中に辟易し、明かりのない夜のように真っ黒の世界にいれば人の顔も見えないことに気づき、全てのモチーフを真っ黒に塗ることにした。外的情報を遮断しその物と向き合った時に本当に生きている気がした。
黒の世界はただ暗いだけではなく。
星空のように、昼の世界では見えなかったものが浮かび上がるもう一つの世界――
それはユートピアであり、心の内側を映し出す空間のようだと感じています。私はその世界を、作品として描き続けています。
私の黒の世界は、幼い頃に海で見た真っ黒な夜。
黒の世界は星達がきらめいていた、そんなふうに人や物を私たちは目だけではなく感じとれるようになりたい、見た目ではなく、心で通じみえるように。
主な展示会add_circle
- 2025年
- 二人展「仮面の告白」 (tHE GALLERY HARAJUKU, 東京)
- 2024年
- 二人展「素」(ギャラリーTK2, 東京)
- 2024年
- グループ展「SOMSOC ART SHOW 24A/W」(SOMSOC GALLERY, 東京)
- 2023年
- 「Look at me 」(ギャラリーTK2, 東京)
- 2023年
- グループ展「Love Joyful #2」(Gallery TAG, ロサンゼルス)
- 2022年
- 「hanamaruと黒いヒト」(ギャラリーTK2, 東京)
- 2022年
- 「3331 ART FAIR 2022」 (アーツ千代田3331, 東京)
