変身のしるし Otada&辻宣 2人展 aL Base【アエル ベース】
- 会期
- 2026.3.6 13:00 〜 2026.3.15 18:00
- 営業時間
- 平日:13:00〜20:00
- 土日祝:11:00〜18:00
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人が抱える欲や違和感は、はっきりとした形を持たないまま、心の内側に留まり続けることがある。本展は、そうした感覚が、怪獣や美少女といった像を借りて、静かに姿を現してきた過程に目を向ける。
怪獣は、過剰さや衝動、抑えきれない感情のかたちであり、美少女は、理想や憧れ、近づこうとしても届かない像として立ち上がる。それらは現実から逃避するための存在ではなく、変わりたいという思いが、表現として置かれたひとつの痕跡である。
会場には、完成した作品に加え、スケッチや制作の途中で生まれた断片が並ぶ。欲が芽生え、揺れ動き、形を探しながら定着していく、その過程がそのまま残されている。
本展は、変身の結果を示す場ではない。ここにあるのは、変わりたいという感覚が、像として留められた時間である。怪獣と美少女という異なる像が並ぶことで、そのあいだに広がる揺らぎや距離感が、静かに浮かび上がる。
販売・展示作品
話をきいてよOtada
ブルーモンスターOtada
雪の散歩Otada
永遠に日曜日Otada
ながいおしゃべりOtada
欲しいものは沢山Otada
Jealousy辻 宣
concern2Otada
gluttony辻 宣
境界の獣#3辻 宣
rage辻 宣
レッドモンスターOtada
あなたと水族館Otada
境界の獣#1辻 宣
私はここにいるOtada
lust辻 宣
time leap辻 宣
家からの景色Otada
ブラックモンスターOtada
夏の散歩Otada
arrogance辻 宣
水着持ってくればよかったOtada
道路と少女Otada
我慢は体に毒Otada
従わないのOtada
Laziness辻 宣
greed辻 宣
作家情報
OtadaOtada
東京生まれ 多摩美術大学絵画科油画専攻4年。
イラストや漫画などに強く影響を受けた、少女キャラクターを用いた絵を描いている。
私にとってキャラクターは誰でもないけど絵の中に居てくれる、近くに居てくれる存在で、自身の記憶や感情やコンセプトを伝えてくれる最も中立な役者的存在としても捉えている。
日々の何気ない記憶や世界に対する違和感を彼らを通じて絵にしている。
経歴
- 多摩美術大学在学中
主な展示会add_circle
- 2023年
- 「REBOOT」(Room_412, 東京)
辻 宣TSUJI Nobu
幼少期より、己とは異なる力の象徴として「怪獣」という存在に強く惹かれてきた。
それは単なる憧れではなく、自らの境界を越えたいという衝動の記憶でもある。
硬化と変質を重ね、時間とともに姿を変える石粉粘土を媒介に、幼少期の憧れを自身を投影した偶像として形にし、“怪獣を纏った自己”を彫り出している。
経歴
- 香川県出身
- 京都芸術大学こども芸術学科卒業
