aL Base【アエル ベース】TRYアングル 探す。挑む。練る。

8 日 21 時間 26 分後に開催

本展は、各アーティストの“explore”「探究する、試みる、深化する」を感じていただくとともに、観る人の“perspective”「視点、捉え方」を広げてもらうことに焦点をあてた展示です。

アーティストが試みるさまざまな表現の在り方を通じて、鑑賞者自身の視点を問い直し、新たな感覚や価値観に出会う機会となることを願っています。作品を前にしたときに生まれる直感や驚き、対話を大切にしながら、それぞれの感性に響く体験をしていただければ幸いです。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

作家情報

中風 森滋NAKAKAZE Shinji

中風森滋は、キャンバスにキャラクターを描くアーティストである。
彼が描くキャラクターは落書きから始まり、頭の中にある幾重にも重なる線から具体的な形を成していく。
そして、その線を拾い上げ紙からキャンバスへと移し、キャラクターに息吹を吹き込むのだ。
彼にとってキャラクターとは、自分の内面的セルフポートレートであり、複雑な感情や矛盾といった自分の弱さを表現する手段でもある。

彼は幼少期から漫画を描いており、キャラクターを描くことは彼にとって自然なことだった。
カオスラウンジの存在を知り、アートに興味を持ち、美術を本格的に始めることを決意した。
彼が描くキャラクターの原点でもある落書きは、現実世界のスピードに追いつけない彼の頭を整理するための手段である。
キャラクターを何時間も落書きする中で、キャラクターの線が自由に動き出す感覚に包まれる。
そして、そのキャラクターに誘われるように、彼は何度もキャンバスに向かい、絵を描き続けている。

経歴

  • 東京藝術大学大学院修了

主な展示会add_circle

2023年
「揺れるまで揺られない様」(aL Base、代々木)
2022年
「苦みを添加する」(biscuit gallery、渋谷)
2022年
「修了展」(東京藝術大学、上野)
2019年
「art.0 芸術と都市の誕生」ライブペイント(大手町プレイス・ウエストタワー)
2019年
「藝大アーツイン丸の内2019」オークション会(丸の内丸ビル)
2018年
「BE MY BABY」(東京都美術館)
2017年
「無二無二」(3331、千代田)
2015年
「蔵コレ」(東京藝術大学、上野)
2015年
「アートパス」(東京藝術大学、取手)

波多野 小桃HATANO Comomo

インターネットカルチャーの発展を背景に幼少期から青年期を過ごし、アニメーションをはじめとする日本のサブカルチャーの巧みな精神描写に影響を受ける。デジタル絵のイメージから蝋染めやミシンワークなどアナログ的な技術を用いたテキスタイル作品を制作する。様々な物事がアナログからデジタルに移行する様を成長と共に眺めてきた身として、それぞれの時代の表現形式の「良さ」にひたりながら、自身の思想を作品という形に記憶していく。
《melty character》シリーズについて
美少女キャラクターを器に自身の経験に基づく「心境」を具現的に描こうと試みたシリーズ。処理し切れない内的要因によって形を留められなくなる様子を、自ら描いた美少女キャラクターにアプリケーションによる変形や染色による滲みなどの偶然性を取り入れながら、具象絵画と抽象絵画を行き来するようなエモーショナルな画面作りを模索する。

経歴

  • 1996年 東京生まれ 大阪在住
  • 2018年 京都市立芸術大学美術学部工芸科染色専攻 卒業

主な展示会add_circle

2024年
「レニゃんレニゃんレニついて」(銀座芦屋書店, 東京)
2024年
「It's a piece of cake」(喫茶と画廊gecko,兵庫)
2024年
「Gyeongnam International Art Fair2024」(昌原コンベンションセンター, 韓国)
2024年
「行為と現象」(染・清流館, 京都)
2023年
「Osaka Indecompe 2023」(enoco, 大阪)
2023年
「日比谷OKUROJI ART FAIR2023」(日比谷OKUROJI, 東京)
2023年
「ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023」(マリンメッセ福岡B館, 福岡)
2023年
「Infinity Japan Contemporary Art Show 2023」(Hotel Royal Nikko Taipei, 台湾)
2022年
「FLAG2022」(アトリエ三月, 大阪)

SunkissedSunkissed

様々な距離を憶測させる他者像を描いている。シューゲイザーが音を歪め、歌詞を囁いたように、像を歪め、何かを囁くような絵画を作りたい。
草月流いけばなを習っていた経験が抽象性や身体性に影響しており、オタク文化、ニューペインティングなどがイメージとして現れている。
2022年4月よりHRD Artist Labelがマネジメント・プロデュースを担当し、世界へ向けて積極的に作品を発信している。

経歴

  • 武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻 卒業
  • HRD Artist Label 契約アーティスト

主な展示会add_circle

2025年
「ART365」(松坂屋名古屋店, 愛知)
2024年
「AWAKE Eve.3 -Contemporary Art-」(阪急メンズ大阪 Contemporary Art Gallery, 大阪)
2024年
「いい芽ふくら芽 2024 国際新進作家展」(THE BOX朝外, 北京)
2024年
「See the Sun」(銀座 蔦屋書店, 東京)
2023年
「蝉鳴」(NOKE忠泰樂生活 3階 Uncanny, 台北)
2023年
「Sunkissed」(北京当代潮流芸術画廊 42ArtSpace, 北京)
2023年
「アートフェア東京2023」(東京国際フォーラム, 東京)
2022年
「シブヤスタイル vol.16」(西武渋谷店美術画廊, 東京)
2022年
「Intermission」(銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM, 東京)
2022年
「ART TAIPEI2022」(台北世界貿易センター, 台北)
2022年
「GINZA COLLECTOR’S CLUB」(銀座 蔦屋書店 GINZA ATRIUM, 東京)
2022年
「Intermission 幕間休憩」(Lyceum Theatre, 上海)
2022年
「Moment to Last」(代官山ヒルサイドフォーラム, 東京)
2022年
「蝉鳴」(ホテル「美寓meistay」, 台北)

申込・販売・発送に関して

来場関連 申込期間
2025-04-11 12:00 〜 2025-04-14 11:00
オンライン 申込期間
2025-04-14 12:00 〜 2025-04-20 18:00
作品発送日
2025-04-23 〜
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  • 記載の時間は目安となり前後する場合がありますのでご理解ください