aL Base【アエル ベース】おはよう、おやすみ若松琉夏 個展
こちらの展示会は終了しました
展示作品一覧からオンラインにてご購入頂ける作品もございます
「おはよう、おやすみ」は、現在東京藝術大学在学中の若松琉夏による初の個展です。
若松にとって二次元のキャラクターたちはインスピレーションの源であり、自身を形成する上で強く影響を与えた存在でした。虚構である彼ら彼女らを、現実に落とし込み、留めることを模索しながら作品制作を行っています。
今回の展示では、キャンバスとレジン(樹脂)を用い、ある二次元の少女をモチーフに、少女の存在や痕跡を示します。それは、あたかも現実にいるかのように。
個展のタイトルにもなっている「おはよう」と「おやすみ」は、日常的な挨拶であり密接なコミュニケーションを象徴する言葉だと若松は考えています。
二次元のキャラクターと三次元の鑑賞者が作品を通じて交わすコミュニケーション、その虚構と現実の狭間に存在する不確かな関係性を感じてみてください。
鑑賞後、あなたは少女の存在をどのように感じるでしょうか?
描き下ろしアクリルグッズ
個展開催を記念して、若松琉夏描き下ろしのアクリルキーホルダーとアクリルスタンドを販売いたします。
※ご購入は、お一人様につき各1個ずつとさせていただきます。
作家情報
若松 琉夏WAKAMATSU Runa
自身が幼少期より憧れて影響を受けていたアニメや漫画に登場する二次元のキャラクターやミューズをモチーフとした絵画を制作する。
現実には存在しないモチーフたちを平面上の三次元に描き出すことで,その空虚やメランコリーを表現する。エポキシ樹脂を支持体とした絵画作品では,透明の樹脂に対象を描き,その上に新たな樹脂を重ね描画し積層しこれを繰り返すことで,二次元のキャラクターを私たちが存在する三次元へ移行させることを目的としている。
経歴
- 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻在学
主な展示会add_circle
- 2024年
- グループ展「One FACE 2024」(roid works gallery, 東京)
- 2024年
- 「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者展」(藝大アートプラザ, 東京)
- 2023年
- グループ展「twinkle」(OGU MAG, 東京)