川島 桃香KAWASHIMA Momoka

2000年生まれ。

私は死なないために制作を行っている人間です。「死なないこと」は「帰納法」であり、「生きること」とは「演繹法」であると考え、その中での精神を加味した生命活動について「訣別の要求」とし、可視化しています。
「おはなし」と「きもち」の狭間の作品から、一方では観者における死への意識を濃くし、一方では観者が自己投影することで死の意識が薄らぐ作品を目指しています。
また、演劇を10年継続しているバックグラウンドから、アートにおける演劇および、「演劇性」についての取り扱い方についても近年課題として取り組んでいます。

主な展示会

2023年
3人展「A/B」 (廃墟ギャラリー, 広島)
「肉体はたましいの容れ物にすぎないのだから」 (安田女子大学CUBE1, 広島)
2022年
「わたしは、海に、還った。」 (タメンタイギャラリー鶴見町ラボ, 広島)
造形デザイン学科第4回卒業研究・制作発表展示会 (安田女子大学, 広島)
サッカーボールアート展 (そごう広島)
GEISAI#21 (東京)

K.aL(カエル)取扱作品